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オリジナルジュエリーブランドDr MONROE/ドクターモンロー公式サイト。1990年の創業以来『愛』『平和』『自由』『平等』『勇気』をテーマに品質にこだわったオリジナルジュエリーを製作しています。
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神山監督コラボモデル 原型から仕上げまで

10.06.2013 in 神山健治監督コラボレーションアクセサリー

  各パーツが鋳造から上がってくると次は手作業、NC、3D造型機などで作った各パーツを組み上げて型取り用の原型を仕上げます。一旦、燻し加工を施し最終製品になった時のバランス、コントラストなどを確認した後、表面をきれいに仕上げます。最も気を使うのが可動パーツなどのすり合わせ部分で、鋳造の際、溶けた金属が固まる時の収縮率(原型と最終製品とではおよそ5%前後大きさが違います)などを計算して接合部分のサイズを決めて仕上げていきます。大きさ、厚み、形状、鋳造の際の溶解した金属の温度などにより収縮後のかみ合わせに微妙にズレが生じるため最初からそのズレ具合も考慮して作ります。この原型の良し悪しで最終製品のクオリティーがほぼ決まってしまうため最も気を遣う部分です。 鋳造から上がってきたキャスト、真っ白ですが銀です 燻し加工を施し、デザインのバランス、コントラストなど完成後のイメージをチェック 別々に作成したパーツをロー付けし組み上げます 可動パーツの仮組み 可動パーツのすり合わせチェック 作業、用途別に使用する工具類、ヤットコ類は10種類以上、ピンセットだけでも5~6種類使います 完成した原型   原型が完成するとそれを型取りし、鋳造工程を経て職人の手により一つ一つ丁寧に仕上げられて完成です。 サイズ、真円出し 研磨 仕上げ研磨!   完成! もどる English ...

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神山健治監督コラボモデル 3Dデータ化作業

26.05.2013 in デザイナーズブログ, 神山健治監督コラボレーションアクセサリー

  いただいた原画をPCに取り込み骨格パーツ、羽のひとつひとつをモデリングソフトを使って3Dデータ化。総パーツ点数213!(涙)。神山監督のもっとも拘った部分、化石化した天使の雰囲気の出し方に時間を掛けました。 出来上がったデータを元にハードワックスで試験切削です。刃先径0.05mmの微細加工用エンドミルでA4サイズの原画を幅約1.5cmのアクセサリーサイズにぎゅっと凝縮です。骨の欠けた部分や細かな抑揚など結構作りこみましたが、アクセサリーのサイズまで縮小すると現在の技術(NC、3Dプリンター、光造形等)では完全には出力しきれないのが少し残念です。 何度か、調整、試験切削を繰り返しその後アクセサリーのデザインに取り込んでいきます。 もどる つづく English→...

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神山健治監督コラボモデルデザイン打ち合わせ

20.05.2013 in デザイナーズブログ, 神山健治監督コラボレーションアクセサリー

  2月某日、プロダクションI.Gでの打ち合わせ風景。Tokyo Otaku Mode亀井智英CEO、石井朋彦プロデューサーらとともにラインナップ構成、デザイン、コンセプトなども含め入念に打ち合わせさせていただきました。事前に送っていただいていた“天使の化石”のイラストを元に、たたき台としての初回デザインと参考資料などを持ち寄り、商品化までには至らないものの、天使の羽(フェザー)のイメージなど細かな構成要素までも話し合い方向性の共有をさせていただきました。さすがに世界的に評価されている神山監督、見えないものも見えているといった感じでいろんな意味で深いです。一方、私といえば・・・スタジオ入り口に鎮座する“人狼”のコスチュームを見て“・・・着てみたい”と、・・・いろんな意味で浅いです(ーдー;) 打ち合わせ終了後も食事をしながら色々とお話をさせていただきました。それぞれが、それぞれの分野で情熱を注いで仕事に取り組んでいます。いい刺激をたくさんいただきました!・・・危うく終電に乗り遅れるところでした(汗) February 2013. Meeting at Production I.G. KAZ つづく...

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