ウォレットチェーンのクリップのバネ修理 その2
06 12月 2019, by クリップのバネ修理 in栄のメンズシルバーアクセサリーショップ、
ドクターモンロー名古屋本店の辻です。
今回はウォレットチェーンの
クリップのバネ修理と磨き直しを
しました。
こんな感じでパカパカに
なったものを・・・。
磨きも入ってきれいに直りました。
ウォレットチェーンのクリップのバネ修理前
クリップの中にはバネが入っていて
それで戻るような仕組みなのですが、
劣化して折れます。
なので壊れちゃうこともあります。
そして今回のお客さんは
このウォレットチェーンを
10何年、愛用しているそうです。
いい感じに味が出ているのですが、
今回はついでに磨いてほしいとのこと。
ちなみにこういう形のチェーンは
単純にコマ数が多いので
時間も手間もかかります。
正直、非常にやっかいなので、
職人泣かせなのです・・・。
ウォレットチェーンのクリップのバネ修理後
こんな感じで綺麗に直りました。
クリップの修理の仕方は、
一度中身を分解してバネを作り
それを入れ込んで元に戻します。
文字にすると簡単ですが、
作業的にはわりと困難なのです。
全部ピッカピカになりましたね。
クリップのバネ修理は、
物によっては不可能なものもあります。
石が入っていたりすると、
かなり難しいです。
クリップの修理が可能かどうかは、
一度お問合せくださいね。
※写メがあると助かります。
この他の修理の記事:
クロムハーツのクリップの修理。
買ったすぐに壊れたそうです。
直せるものと不可能なものがありますので
一度お問合せするのがベストですね。
ビルウォールレザーの
ブレスレットのコマ詰めです。
コマ詰めぐらいならわりと楽勝です。
ジャスティンデイビスのサイズ直し。
石がたくさん入っているデザインは
非常に難しいですが、
こういうデザインであればサイズを
直しやすいですね。